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【新型コロナに対する取り組み】あわら市副市長への申入れ

 5月7日、県本部は県内自治体の統一行動として、あわら市職員組合と、あわら市副市長に対し、新型コロナウイルス感染症対応にかかる申入れを行いました。

 


申入書を手渡す橋岡執行委員長(左)

 内容として、5月1日の福井市職での申し入れと概ね同様の内容でありましたが、「長期化が予想される新型コロナウイルス感染症対応において、業務継続と感染拡大防止の両立に万全を期するため、高齢者福祉、保育職場をはじめ、職員の業務実態を踏まえ必要な対策を講じること」、それに関連し「現金給付などを行う事業により新たに発生する業務に対応するため、人員の増強・確保や体制構築の準備を早急に進めること。その際は、必ず事前に組合協議を行うこと」、「職員の罹患もしくは濃厚接触者となった場合、また、小中学校の休校などに伴う職員への環境整備について、総務省・人事院通知等に基づき、適切な運用をすること」、「感染拡大防止対策の一環で、職員の労働条件に変更が起きる場合については、必ず事前に組合との協議を行うこと」など、感染拡大防止を行いつつ、公務公共サービスと住民生活を守るための、全7項目の申入れを行いました。

 

 あわら市副市長からは、すでに実施しているコロナ感染対策の業務体制の状況について説明をいただき、職員の賃金労働条件の変更に伴う事前の組合協議を前提にしつつ、一部の職場や個人に集中しないような対策や長期化に伴う職員への環境整備の適切な対応が確認できました。

 

 県本部は今後も新型コロナウイルス感染症に対応している仲間を支えるため、全力で取り組みを進めます。

 


 
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