【単組からの発信】学校給食は大切な「食育」の場!小学校給食まつり-越前市職
今年で回目
8.9越前市小学校給食まつり にぎわう
越前市職員組合は、8月9日、越前市「武生西小学校」において「食べにおいで!!学校の給食」をテーマに「越前市小学校給食まつり」を開催しました。
(主催:自治労越前市職員組合小学校給食まつり実行委員会、後援:越前市・越前市教育委員会)
「食育」という言葉をよく耳にしますが、お昼近くなると給食のいい匂いが学校じゅうに漂い、給食が運ばれたときには、その給食を作っている調理員とふれあうことができることこそ最大の「食育」と考えます。子どもたちとの関わりを持ちながら、「食」の大切さを伝えています。
この取り組みは、学校給食は大切な「食育」の場であると考え、「食」への関心を高め、子どもたちの心と体の健やかな成長を支えていくために、現場で働く学校給食調理員(自治労組合員)が主体的に企画しました。
まつりには、小学生の子ども連れの親子や学校給食を懐かしむ市民など、多くの来場者でにぎわいました。取り組みを参考にしようと、市外からも現業職員の仲間が駆けつけ、多くの来場がありました。
← 市長や教育長、組織内議員等も給食を試食
●福丼選手権・給食バージョン
参加者に3種類の丼ぶり「れんこん入り鶏そぼろ丼・きむたく丼・かきあげ丼」を食べていただき、人気投票を行いました(無料:限定300食)。
投票の結果、1位に輝いたのは「れんこん入り鶏そぼろ丼」。
一番人気となったこの丼ぶりは、2学期の越前市の学校給食で一斉に提供される予定です。
また、丼ぶりと一緒に、「切干大根の磯香和え」「味噌汁(調理員特製の味噌を使用)」「ゼリー」も提供され、学校給食を懐かしむ姿が多くみられました。
●展示コーナー
給食室で使用している調理器具に直接触れることができたり、給食室の一日や、安全性に配慮された給食調理の様子を壁紙で紹介。質の高い越前市の給食をPRすることができました。
また、会場となった武生西小学校をはじめ各学校の生徒たちから学校給食週間にもらったプレゼントも展示されました。
●ゲームコーナー
「まめつまみ(上手にお箸が使えるかな?)」「給食体験(上手に給食を分けてみよう!)「漢字の読み方あて(何て読むかわかるかな?)」「おりがみ(上手く折れるかな?)」など食育に関するゲームもあり、楽しい企画が盛りだくさんでした。
★越前市の学校給食は「単独・自校・直営方式」
越前市の「単独・自校・直営方式」の給食は、栄養バランスのとれた食事を提供するだけでなく、地産地消による正しい食習慣や食文化を伝え、食事を学ぶ教育の場にもなっています。
また、ドライシステムによる衛生管理やアレルギーにも対応した高い安全性と信頼性や、できたての温かい給食を提供できる供給体制になっています。
越前市職は、このような質の高い公共サービスを市民に知っていただくために、調理員が主体的に企画や準備を行い、給食まつりを開催しています。
今後も引き続き市民から信頼される公共サービスの提供に向け、取り組みを進めていきます。