保育所(園)・幼稚園が求められる子育て支援を学ぶ-保育集会
2012年11月10日、鯖江市・嚮陽会館において「県本部第22回保育集会」を開催しました。保育園・幼稚園で働く保育士・幼稚園教諭・調理員を中心に13単組98名が参加しました。
今年で22回を数えた県本部保育集会は、保育所(園)・幼稚園職場をめぐる厳しい情勢を切り拓き、雇用形態の枠を超え、子どもを中心とした職場と地域の子育て支援センターとしての役割の向上を考えようと企画されました。
基調講演
基調講演として、東京都市大学教授 小川清美さんを招き、「今、求められる子育て支援とは」と題して講演がありました。小川さんは、大学の実習指導室に隣接する「子育て支援センターぴっぴ」の室長も務められており、現代の子育ての難しさを話されました。
分科会
講演後、「食育」「気がかりな子」「保護者対応」「リスクマネジメント」の4つのテーマでグループに分かれて分科会を行い、各職場・単組の取り組みを報告し、課題の解決に向けて話し合いました。子どもを中心として「子育て」について振り返ることができました。