【新設】自治研チャレンジ・サポート制度-佐賀自治研
「自治研」の芽を育てたい!
~自治研は挑戦や交流、そして人材育成のフィールド~
自治労では、自治研全国集会の開催に合わせて、日ごろの自治研活動のレポートや地方自治・地域公共サービスに関する論文の募集を行っています。優秀な作品には、「地方自治研究賞」として表彰もしてきました。
一方で、「取り組んでみたけれど、レポートや論文にまとめるには至らない・・・」や、「自治研活動に取り組んでみたいが一歩が踏み出せない・・・」という声もあります。
自治研は「試行錯誤が可能なフィールド」です。敷居が高く、一部の人だけの自治研ではありません。誰もが気軽に勉強し、挑戦し、経験交流や 人材育成の場となるのが自治研です。
自治労は、佐賀自治研集会企画の一環として「自治研チャレンジサポート」を新設し、自治研の”芽”となる企画を募集し、採用された企画に対して企画を実行するための助成金を給付します。
<自治研チャレンジサポート制度>
1.制度概要
「自治研チャレンジ」サポートとして、自治研の“芽”となりうる企画を募集し、採用された企画に対して企画実施のための助成金を給付します。応募された企画を審査し、採用する企画を決定します。また、助成金の上限額は10万円です。
2.応募要件
①自治労組合員、または自治労組合員が参加している「自治研部」などのチーム
②支援の対象とする活動
・市民自治のゆたかな社会をめざそうとする活動
・職場や地域に自治研活動の浸透をはかる取り組み
③2016年10月までに実施・活動完了する取り組みを対象とし、チャレンジサポートに採用された企画については、第36回自治研全国集会において活動報告としてレポートを提出すること。
3.審査
●第1次審査・・・自治労自治研中央推進委員会および自治研事務局にて構成する選考委員会
※締め切り後、すみやかに第1次審査に入り、その結果は採用・不採用にかかわらず
県本部を通じて所属の組合にお知らせします(9月初旬を予定)。
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●最終審査・・・佐賀自治研集会にて参加者から投票いただき、得票の多いものを優秀企画賞(若干数)として表彰。
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★「優秀企画賞」に採用された企画に対して、助成金を給付(上限額10万円)
4.応募方法
指定の「チャレサポ活動計画書」に記載の上、単組(所属の組合)・自治労県本部を経由しての応募となります。詳しくは所属の組合もしくは自治労福井県本部にお問い合わせください。
5.提出期限
2014年7月10日(木) ※自治労福井県本部締切
↓ 「チャレサポ活動計画書」はこちらからダウンロードしてください。
★「自治研」「自治研活動」とは・・・
「自治研」とは「地方自治研究」の略です。「自治研活動」とは、「労働組合が主体的に、地方行政や自治体政策、公共サービスや自らの仕事のあり方について研究し、実践する」活動のことです。自治労は、労働組合として賃上げや労働条件の維持・改善はもちろんのこと、「もっと面白い仕事を」「もっと人に役立つ仕事を」と考え形づくられた自治研活動はすでに50年以上も続いています。